ryoryo-med’s diary

普通の地方公立出身から、努力で医学部に合格した医学生りょうが、受験生と保護者へリアルな勉強法を発信中!

【医学部受験】私立医学部専願 vs 国公立+私立併願|必要な勉強量と負担のリアル

こんにちは、都内の私立医学部に通うりょうです。

今回は、医学部受験を目指す上で多くの人が悩む

「私立専願」と「国公立+私立併願」

この2つの選択肢について、

それぞれの必要な勉強時間・負担の違いをリアルに解説していきます。

 


受験計画を立てるうえで、ぜひ参考にしてみてください!

 


 


1. 私立医学部専願の勉強量と負担

 


私立医学部専願の場合、

対策すべき科目は主に次の通りです。

• 英語

• 数学

• 理科2科目(物理+化学 or 生物)

 


また、面接・小論文は基本的に必要ですが、

共通テスト対策は基本的に「最低限」でOKな場合が多いです。

 


つまり、

科目も範囲もかなり絞った勉強が可能です。

 


【ざっくり必要な勉強量】

• 年間:約3,000〜3,500時間

• 1日あたり:平日8〜10時間、休日10〜12時間ペース

 


時間だけを見ると大変そうに見えますが、

範囲が絞れる分、質重視の演習メインで効率よく進めることができます。

 


特に、

• 英語・数学の問題演習を何度も繰り返す

• 私立医学部別の過去問演習に早く入る

 


この戦略が非常に効果的です。

 


 


2. 国公立+私立併願の勉強量と負担

 


一方で、国公立医学部も併願する場合、

対策しなければならない範囲は一気に広がります。

• 英語

• 数学

• 理科2科目

• 国語(共通テスト)

• 社会1科目(地理・倫理政経など、共通テスト)

• 共通テスト対策(全科目)

• 国立二次対策(記述式・論述式対策)

• 面接・小論文対策

 


これらをすべて同時並行でこなす必要があります。

 


さらに、共通テスト後には、

• 出願校選び

• 私立医学部本番受験ラッシュ

• 国公立前期試験

 


と、精神的にも時間的にも超ハードな期間が待っています。

 


【ざっくり必要な勉強量】

• 年間:約4,000〜4,500時間以上

• 1日あたり:平日10〜12時間、休日12〜14時間ペース

 


やるべき科目数・範囲が多いので、

単純に専願受験に比べて1.3〜1.5倍以上の勉強負担になるイメージです。

 


 


3. 比較まとめ

 

私立医学部専願
国公立+私立併願
必要勉強時間
年間3,000〜3,500時間
年間4,000〜4,500時間以上
科目数
英数理+小論文・面接
英数国理社+共通テスト+私立対策
特徴
範囲を絞って深堀りできる
広範囲に満遍なく対策が必要
負担感
集中できればかなり効率的
超ハード、マルチタスク必須

 

4. どちらを選ぶべきか?

 


受験スタイルは人それぞれですが、

ポイントは次の通りです。

• 経済的に余裕がある・なるべく早く合格したい → 私立専願

 → 効率よく対策できるので、精神的にも安定しやすい。

• 学費負担を抑えたい・国公立に強いこだわりがある → 国公立併願

 → 勉強負担は大きいが、得られるリターン(学費、ブランドなど)も大きい。

 


また、現実的には

「国公立第一志望+私立も受ける」

というスタイルで、併願対策をしておくのが一番安全な道でもあります。

 


どちらを選んでも、

医学部受験はハードな戦いです。

 


自分の性格・状況・志望度に合わせて、

無理のない、でも着実な戦略を立てましょう!

 


 

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【医学部受験】親がサポートできるチェックリスト|子どもの力を最大限に引き出すために

こんにちは、都内の私立医学部に通うりょうです。

今回は、医学部受験を目指すお子さんを支える保護者の方向けに、

**「医学部受験で親ができるサポートをチェックリスト形式で」**まとめました。

 


医学部受験は、本人の努力が最重要なのはもちろんですが、

実は親のサポートによって、

子どものパフォーマンスは大きく左右されることも少なくありません。

 


この記事では、

今すぐできる具体的なサポート項目を整理してお伝えします!

 


 


【医学部受験】親ができるサポートチェックリスト

 


 


1. 環境づくり

 


✅ 静かに集中できる勉強スペースを用意できているか?

✅ 夜遅くまでテレビや大きな音を出していないか?

✅ 体調を崩さないよう、生活リズムを整えるサポートができているか?

 


ポイント

→ 目立たないけれど、「安心して集中できる空間」を整えるのは親の大きな役割です。

 


 


2. 情報収集

 


✅ 医学部受験に必要な基本情報(試験科目・出願条件・学費)を把握しているか?

✅ 子どもの志望校に関する情報を一緒に調べられるか?

✅ 模試の受験日程や出願スケジュールを把握しているか?

 


ポイント

→ 「自分は知らない」ではなく、親も医学部受験の知識を持つことで、子どもの相談相手になれます。

 


 


3. 心のサポート

 


✅ 成績や模試結果に一喜一憂せず、落ち着いた声かけができているか?

✅ 「頑張ってるね」「信じてるよ」という応援を言葉にできているか?

✅ 子どもの話を最後までしっかり聞く姿勢を持てているか?

 


ポイント

→ 受験期は不安定になりがち。親の落ち着きと温かい応援が、子どもにとって大きな力になります。

 


 


4. 食事・健康管理

 


✅ 栄養バランスを意識した食事を用意しているか?

✅ 疲れているときに、さりげなく甘いものや好物を用意できているか?

✅ 適度な休息・睡眠時間をサポートしているか?

 


ポイント

→ 食事や休息は、勉強以上にコンディションを左右します。体のケアも立派な受験サポート!

 


 


5. 金銭面のサポート

 


✅ 受験料や遠征費用をなるべく気持ちよく支援できているか?

✅ 「お金がかかるから」と子どもにプレッシャーをかけていないか?

✅ 必要な出費(参考書・模試・交通費)を黙ってサポートしているか?

 


ポイント

→ 子どもは意外と敏感に親の負担を感じ取ります。黙って支えてあげるだけで、心の負担を大きく減らせます。

 


 


6. 小さなご褒美・癒しの工夫

 


✅ 甘いものや飲み物など、ちょっとした差し入れをしているか?

✅ 息抜きできる環境を許しているか?(全く遊び禁止にしない)

 


ポイント

→ 小さなご褒美が、受験生の頑張りを支えるモチベーションになります!

 


 


まとめ|親も受験チームの一員

 


【医学部受験 親のサポートチェックリスト】

1. 環境づくり

2. 情報収集

3. 心のサポート

4. 食事・健康管理

5. 金銭面のサポート

6. 小さな癒しの工夫

 


 


医学部受験は、子どもが主役です。

でも、親が裏方として本気で支えてくれることで、

子どもは何倍も頑張る力を発揮できます。

 


親子でチームを組む。

 


そんな意識で受験期を乗り越えられたら、

受験を終えた後もきっと、

親子の絆はさらに深くなっているはずです。

 


一緒に頑張る仲間として、

温かく、でも本気でサポートしていきましょう!

 


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【医学部受験生必見】防衛医科大学校受験のすすめ|早期受験で本番力を高めよう!

こんにちは、都内の私立医学部に通うりょうです。

今回は、医学部受験を考えている皆さんにぜひ知っておいてほしい、

防衛医科大学校防衛医大)受験のすすめについてまとめます!

 


防衛医大は、一般的な私立・国立医学部とは異なる特色を持つ大学ですが、

受験生にとって非常にメリットの大きい機会でもあります。

 


 


防衛医科大学校とは?】

 


防衛医科大学校防衛医大)は、

日本の防衛省が運営する自衛隊医官養成機関です。

• 6年間の医学教育を受けた後、卒業と同時に自衛隊医官として勤務することが前提

• 在学中は給与(学生手当)が支給され、学費はかかりません

• さらに、生活費も支援されるため、経済的負担が極めて少ないのが特徴

 


一般的な私立医学部とは全く違う「防衛医官」というキャリアパスになりますが、

受験生にとっては

「早期に本番の受験経験を積む」

という意味でも非常に有用な受験先です。

 


 


防衛医大受験のメリット】

 


防衛医大を受験するメリットは、本当にたくさんあります。

 


① 受験時期が早い(10月〜11月)

 


防衛医大の一次筆記試験は、

通常の私立・国公立医学部よりかなり早い時期に行われます。

 


→ 受験本番を早期に経験できるため、

試験慣れや本番力の強化に大きく役立ちます!

 


② ハイレベルな受験生との勝負

 


防衛医大は、

東大志望クラスの受験生も多く受験するため、

非常にハイレベルな試験環境になります。

 


この中で戦う経験は、

今後の国公立・私立医学部受験に向けた自信にもなります。

 


③ 年内に一次試験結果がわかる

 


防衛医大は、一次試験の合否が年内に判明します。

• 合格していれば自信に

• 不合格でも気にせず次に進める

 


精神的にも切り替えやすいです!

 


④ 受験料が無料!

 


防衛医大の受験には、受験料が一切かかりません。

金銭的な負担を気にせずチャレンジできる点も大きな魅力です。

 


⑤ 面接対策が超手厚い(一次合格後)

 


これは実体験として強く感じたことですが、

防衛医大では一次試験合格後に

自衛官関係者の方による面接練習サポートが受けられます!

• 何度も模擬面接をしてくれる

• 親身になってアドバイスをくれる

• 質問パターンの傾向まで丁寧に教えてくれる

 


正直、民間の予備校の面接対策より手厚いと感じたほどです。

 


私も防衛医大の面接練習を通して、

本番の国立医学部・私立医学部の面接にも自信を持って臨めるようになりました!

 


 


防衛医大受験の注意点】

 


とはいえ、防衛医大受験にはいくつか注意点もあります。

 


① 受験科目に国語がある

 


防衛医大では、

• 英語

• 数学

• 理科(物理・化学)

• 国語

 


が受験科目に含まれます。

 


特に国語が含まれているため、

普段国語を勉強していない私立専願の受験生には負担がやや大きいかもしれません。

 


とはいえ、

「受験を味わう」ことを目的にノー勉で受ける

という割り切りでも全く問題ありません!

 


② 進路に制限がある

 


防衛医大に入学し、卒業した場合、

一定期間、自衛隊医官として勤務する義務が発生します。

 


そのため、

「医師になった後は自由に進路を選びたい」という人は、

十分に制度を理解した上で進学を検討する必要があります。

 


 


【まとめ|とにかく受ける価値あり!】

 


防衛医大受験はこんな人におすすめ】

• 国立医学部を目指している人

• 早期に受験本番を体験したい人

• 受験料無料で本気の試験を受けたい人

• 面接練習を徹底的に積みたい人

 


 


防衛医大の受験は、

「受験慣れ」「実力確認」「自信づくり」

この3つを一気に叶えてくれる最高のチャンスです。

 


たとえ防衛医大に進学する予定がなくても、

受験生全員におすすめできる受験先です!

 


ぜひ、前向きにチャレンジしてみてください!

 


 

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【医学部受験】受験生のために親としてできること|子ども目線から伝えたいこと

こんにちは、都内の私立医学部に通うりょうです。

今回は、医学部受験を目指すお子さんを支えている保護者の方に向けて、

**「受験生のために親ができること」**について、

医学部受験を経験した立場から、率直にまとめたいと思います。

 


受験期は、本人だけでなく親にとっても大変な時期です。

だからこそ、ちょっとした配慮が、子どもにとって大きな支えになります。

 


 


1. 生活リズムと環境を整えてあげる

 


まず、直接勉強を教える必要はありません。

でも、集中できる環境を作ってあげることは、親にしかできないサポートです。

• 毎日、温かい朝ごはんを用意する

• 夜遅くまでテレビをつけっぱなしにしない

• 静かに過ごせる空間を確保する

 


こうした小さな配慮が、

受験生にとっては本当にありがたく感じます。

 


自宅が安心できる場所であればあるほど、

子どもは勉強に専念できるのです。

 


 


2. 精神的な支えになること

 


受験勉強は、結果がすぐに出るものではありません。

模試で成績が悪かったり、

思ったように勉強が進まない日もあります。

 


そんなときに、

• 「どうしてこんな成績なの?」

• 「もっと頑張りなさい!」

 


と叱ったり、焦らせたりするのは逆効果です。

 


一番嬉しいのは、

• 「頑張ってるね」

• 「努力してること、ちゃんと見てるよ」

• 「大丈夫、信じてるよ」

 


そんな温かい言葉をかけてもらえることです。

 


親にだけは無条件に味方でいてもらえる。

それが受験生にとって、何より心強い支えになります。

 


 


3. 必要なときに情報サポートをする

 


受験生は、ただでさえ勉強だけで手一杯です。

• 出願書類の取り寄せ

• 試験会場までのルート確認

• 試験当日の持ち物チェック

 


こうした事務的なサポートを

さりげなく手伝ってもらえると、本当に助かります。

 


「全部自分でやりなさい!」と突き放すのではなく、

「困ったら頼っていいよ」という姿勢で支えるのがベストです。

 


 


4. お金の話は、子どもに気を遣わせない

 


ここで、子ども目線から一番伝えたいことがあります。

 


実は受験生は、親がお金をかけてくれていることに

本当に敏感に気づいています。

• 高い受験料

• 参考書や模試代

• 交通費・宿泊費

 


特に医学部受験のようにお金がかかる場面では、

「こんなにお金使ってもらって大丈夫かな」

と心のどこかで不安に思っている子がほとんどです。

 


だからこそ、

親がため息をついたり、

「お金がかかるんだからちゃんとやりなさい」と言ってしまうと、

子どもは強いプレッシャーと罪悪感を抱えてしまいます。

 


【子どもが気を遣っている瞬間に、親ができること】

• 何も言わずに、黙って支払ってあげる

• お金の話を子どもの前では極力しない

• 「今は気にしなくていいよ、目の前のことだけ考えてね」と伝える

 


これだけで、

子どもは心から安心して受験に集中できます。

 


 


5. まとめ|親が「見えない応援団」になろう

 


【受験生のために親ができることまとめ】

• 生活リズムと環境を整える

• 精神的な支えになる(無条件で応援する)

• 必要なときに事務サポートをする

• お金の不安を子どもに感じさせない

 


 


受験期は、

親にとっても我慢と応援の日々だと思います。

 


でも、

親がそっと支えてくれていることは、

子どもにはちゃんと伝わっています。

 


目に見える成果はすぐ出ないかもしれません。

それでも、

心の中では確実に、

「親が支えてくれたから頑張れた」

という気持ちが積み重なっています。

 


受験生にとって、

親は最大で最強の応援団長です。

 


どうか、

温かい気持ちで見守ってあげてください。

 


 

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【医学部受験】医学部生が語る「面接対策で本当に大事なこと」

こんにちは、都内の私立医学部に通うりょうです。

今回は、医学部受験の面接対策について、僕自身の経験も踏まえてまとめていきます。

 


 


1. まずは僕自身の経験から

 


僕は受験生時代、正直なところ、

最初の面接ではめちゃくちゃ緊張していました。

 


準備はしていたつもりでも、

いざ本番になると、想定していない質問にうまく対応できなかったり、

頭が真っ白になってしまったり。

 


でも、私立医学部を複数校受験して、

実際に本番の面接を何度も経験していくうちに、

面接そのものに慣れていく感覚がはっきりとありました。

 


受験後半には、

• 緊張しても落ち着いて話せる

• 想定外の質問にも自分なりの答えを作れる

そんな力が自然とついていました。

 


この経験から断言できるのは、

**面接対策で一番大事なのは「準備」と「慣れ」**だということです。

 


 


2. 面接対策は「準備」がすべての土台

 


面接対策のスタートは、

想定される質問に対する準備です。

• 「医学部面接ノート」などの書籍を使って、頻出質問をチェック

• インターネットで「医学部 面接 質問例」などを検索してリストアップ

• それぞれの質問に対して、自分なりの答えを考えてまとめておく

 


ここで意識するのは、

「模範解答を暗記する」ことではなく、

**「自分の言葉で、自分の考えを持っておく」**ことです。

 


例えば、

• 医師を志した理由

• チーム医療において大事だと思うこと

• 最近気になった医療ニュース

 


こういった典型的な質問には、しっかりと「自分の軸」を持って答えられるようにしましょう。

 


 


3. 模擬面接で実践練習を重ねる

 


準備ができたら、次は模擬面接です。

• 学校の先生

• 予備校の先生

• 可能なら家族や友人

 


こういった人たちに頼んで、できるだけたくさん模擬面接を行います。

 


模擬面接の目的は、

• 緊張する環境に慣れること

• 想定外の質問に対応する訓練

• 客観的なフィードバックを受けること

 


これを繰り返すことで、

「どんな質問が来ても落ち着いて考えられるメンタル」が鍛えられていきます。

 


 


4. 本番の面接で「場慣れ」することの大切さ

 


ただし、模擬面接をどれだけやっても、

本番独特の空気には最初なかなか慣れません。

 


だからこそ、

実際の本番面接を「経験値」として積み重ねることが重要です。

 


たとえば、

• 本命が国立医学部だったとしても、私立医学部も積極的に受験する

• 面接機会を増やして、どんどん本番の緊張感に慣れていく

 


これが最終的には、

本命校で最高のパフォーマンスをするための最短ルートです。

 


僕自身も、何度も面接を重ねるうちに、

本番でも冷静に頭を回して受け答えできるようになりました。

 


 


5. 面接後の振り返りを必ずする

 


面接が終わったら、必ず振り返りをしましょう。

• 聞かれた質問をメモする

• 答えに詰まったところは「どう答えればよかったか」を考える

• うまくいかなかった部分を次の面接までに修正する

 


この「振り返り→改善」のサイクルが、

短期間で面接力を一気に高めてくれます。

 


失敗を恐れず、必ず次に活かす意識を持ちましょう。

 


 


まとめ

 


医学部面接対策のポイントは、

• まず徹底した「質問準備」を行う

• 模擬面接で実践練習を重ねる

• 本番の面接を積極的に経験して「場慣れ」する

• 毎回必ず振り返りをして改善する

 


この4ステップです。

 


焦らず、地道に積み重ねていけば、

誰でも確実に面接に強くなれます。

 


「自分の言葉で、自分の考えを伝える」

これを常に意識して、堂々と本番に臨んでください!

 


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【医学部受験】親も一緒に本気で向き合ってほしい|受験生から伝えたいリアルな想い


こんにちは、都内の私立医学部に通うりょうです。

今回は、受験生の立場から、

**「親に本当にやってほしかったこと」**を率直にまとめたいと思います。

 


医学部受験は本人の努力がすべて…

そう思われがちですが、

実際には親のサポートも心の支えとして大きな意味を持ちます。

 


そして何より嬉しかったのは、

親も一緒に本気で医学部受験に向き合ってくれたことでした。

 


 


1. 「自分が受験するわけじゃない」はNG

 


受験生にとって最も辛いのは、

孤独に戦わなければいけない状況です。

 


もちろん、実際に勉強して試験を受けるのは本人です。

でもだからといって、

「自分は関係ない」というスタンスを親が取ってしまうと、

子どもは心細さと孤独感を強く感じます。

 


医学部受験は、

• 出願戦略

• 共通テスト対策

• 面接・小論文準備

• 併願校選び

など、複雑な判断を何度も迫られる長期戦です。

 


子どもだけでは、

精神的にも情報面でも抱えきれないことがたくさんあります。

 


だからこそ、

親も本気で医学部受験について調べてほしい。

• 各大学の特徴

• 学費や奨学金制度

• 出願条件や必要な科目

 


こうした基本情報を親も持っていてくれたら、

子どもにとっては

**「相談できる安心感」**が生まれます。

 


正しいアドバイスができなくてもいいんです。

一緒に悩んでくれる、考えてくれるだけで、

それが大きな力になります。

 


 


2. 中身のある会話ができると本当に嬉しい

 


勉強漬けの毎日、

ふとしたときに家族と話す時間は

受験生にとって貴重なリフレッシュタイムです。

 


そのとき、

ただの励ましだけでなく、

• 「○○大学の面接ってこんな特徴があるらしいね」

• 「最近、共通テスト対策どう?」

• 「この模試、去年の合格者の平均点ってどれくらいだったんだろうね」

 


こんな中身のある話題を振ってくれるだけで、

受験に対するモチベーションがぐっと上がります。

 


「一緒に戦ってくれている」

そう感じられることが、何よりの支えになるんです。

 


 


3. 甘いものを積極的に買ってきてほしい

 


ちょっと意外に思われるかもしれませんが、

受験生にとって、

小さなご褒美や癒しアイテムは本当に大きな励みになります。

• コンビニスイーツ

• チョコレートやクッキー

• 好きな飲み物

 


勉強に行き詰まったとき、

甘いものをひとくち食べるだけで

気持ちがリセットできることもあります。

 


「疲れてるだろうから、これ買ってきたよ」

そんな何気ない一言とともに、

スイーツを渡してもらえると、

一瞬で元気が湧いてきます。

 


【ポイント】

→ 子どもが「今頑張っていること」に寄り添う気持ちを、

ちょっとした差し入れで表現してあげると効果抜群です!

 


 


4. まとめ|親も本気で向き合うだけで、子どもは救われる

 


【受験生が親に本当に望んでいること】

• 医学部受験について積極的に調べてほしい

• 中身のある会話ができるようになってほしい

• 甘いものなどで小さな癒しを届けてほしい

 


 


受験は、

子どもだけが戦うものじゃない。

 


親が本気で向き合ってくれていると感じるだけで、

子どもは何倍も頑張れる力が湧いてきます。

 


正解を出さなくてもいい。

ただ、一緒に悩み、一緒に走ってくれるだけでいい。

 


受験生にとって、

親は最高のチームメイトになれる存在です。

 


ぜひ、温かく、でも本気で、

子どもの挑戦をサポートしてあげてください!

 


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【医学部生活】医学部で部活に入るべきか否か|医学部生のリアルな本音

こんにちは、都内の私立医学部に通うりょうです。

医学部に入学すると、ほぼ全員が一度は考えるのが「部活に入るかどうか」という問題。

実際、僕も入学当初は迷いに迷いました。そして最終的には部活に入り、数年間活動してきました。

この記事では、僕自身の体験を元に、「部活に入るメリット・デメリット」をフラットに紹介し、今の自分だったらどうするか、という視点でまとめてみたいと思います。

 


 


医学部で部活に入るメリット

 


1. 友達ができる

 


これは非常に大きなメリット。

入学直後は周囲も全員初対面ですし、クラスだけで仲良くなるのは意外と難しい。

部活は共通の活動を通じて仲良くなるきっかけになるし、学年を超えて交流できる場でもあります。

 


2. 先輩とのつながりができる

 


医学部は6年間あるので、上下関係が広くなります。

部活に入ることで、2〜6年生の先輩と自然につながれ、勉強法、実習の情報、テスト対策など貴重なアドバイスがもらえることも多いです。

 


3. 医学部特有の情報が得られる

 


過去問や実習のコツなど、「先輩からの情報」は医学部では特に貴重。

部活に所属していると、そうした情報が“自然に手に入る”機会が圧倒的に増えます。

 


 


部活に入らないメリット

 


1. 自由な時間が増える(これが圧倒的)

 


医学部の部活は意外とガチです。

週3回程度の練習に加え、夏には合宿、春には新歓活動、イベントも多め。

さらに勉強と両立しつつ、もしバイトもしたいと思ったら時間が本当に足りなくなる。

 


2. 不必要なしがらみがない

 


人間関係で疲れるタイプの人にとっては、部活の上下関係や内輪のノリがしんどいこともあります。

その点、部活に入らなければ自分のペースで大学生活を送れます。

 


3. お金がかからない

 


部費が0円の部活もありますが、実際は

合宿費、新歓費、ユニフォーム、追いコンなど、予想外の出費がけっこう発生します。

サークル的な部活ほど自由で安価ですが、本格的な運動部などでは負担が大きいケースも。

 


 


結論:もし今やり直せるなら…

 


正直に言うと、「僕は今、もう一度大学生活をやり直せるなら部活には入らないと思います」。

 


もっと自由に遊んだり、接客系のバイトで人との関わりを増やしたり、

趣味や興味のあることに時間を使ってもよかったな、という気持ちがあるからです。

 


ただし、これは「部活に入ったうえでの感想」なので、

逆に部活に入らなかったら「やっぱ入ればよかったかな…」と後悔してたかもしれません(笑)。

 


 


医学部の部活は向き不向きがある

 


部活に入ることで得られる“人間関係の密度”は、医学部ではとても価値があります。

一方で、自分のペースで静かに過ごしたい人にとっては、

時間も体力も取られる要素が多く、負担にもなりかねません。

 


大事なのは、「部活に入らなきゃダメ」という雰囲気に流されず、

自分に合うかどうかをしっかり考えること。

 


 


最後に

 


医学部の部活は、青春でもあり、情報源でもあり、絆を深める場所でもあります。

でも、それがすべてではありません。

 


「やらない勇気」も立派な選択。

ぜひあなた自身の大学生活にとって、何が一番大事かを考えて決めてくださいね。

 

 

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